シンプルであることは究極の洗練である。
かの有名なレオナルドダヴィンチの名言ですが、これは仕事全てにあてはまります。
そう、これはまさに就職面接でも同じことです。
自分をアピールする、要点を簡潔にしぼり印象に残るように力強く言う。
これが人事担当者の心にさされば、興味を持ってもらえます。
ビジネスシーンにおいては、全くの赤の他人であるお客様と10分間の間に
仲良くならなければいけない時があります。
それは、お客様が怒っている時の方が多いです。
なので限られた時間の中で、お客様の話も聞かなければならないですし
自分も伝えたいことを伝えきらなければなりません。
想像してください。夜中の1時に部下から電話があり
激怒しているお客様の元へかけつけている部長の姿を。
そんなときに私がお勧めするのがこの本。
「Think Simple」アップルを生み出す熱狂的哲学
ケン・シーガル　著書
著者がスティーブ・ジョブズについて記述している本ですが
スティーブが何を考え、実践してきたのかがおもしろおかしく理解できる本です。
面白い切り口で物事をとらえていることや、うまくいかない時の
自分の中での折り合いのつけ方、問題児のかわし方など
その後の社会人としての活動に大きく影響することと思います。
面接官も人間なので、何を考えているのか想像できるのかもしれません。