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寒さの極み(北海道の1月)

社長ブログ

1月25日に営業と採用で北海道に出張しました。
1月26日土曜日、戻りの便まで少し時間が空いたので中年2名で小樽を訪ねること
にしました。その日はやや吹雪いておりました。
北海道出身、昨晩の料理の美味しさ、〆のラーメンなど、今考えると心に隙があったのでしょう。
折角なので少し天気は悪いが散歩することにしました。小樽駅から徒歩12分、
ほー冬の小樽運河は雰囲気があります。思わずコートの襟を立てて足を掛け立ちたくなります。
ハードボイルドが良く似合う風景でした。この時ばかりは中年ではなく、ミドルです!
名店『かま栄』で揚げたての蒲鉾をつまみ、ルタオのカフェで『余市りんごクレープ』と
コーヒー、う~ん絶品でした。吹雪が強くなってきたので「それそれ戻りますか」と
帰路につきました。
おや?行きには感じなかったのですが、非常に寒いのです。氷点下、足元はツルツル・・・
いつの間にか頬は痛い、耳ももげそう(ちぎれそう)、太ももは感覚がありません。
東京では冬でも暑がる私ですが、久方ぶりに寒い。
(前が見えない、これは海上保安庁的に判断するならば、すでに2名遭難しています!)
有名な「寿司屋通り」を通過しても、まったく食べたくありません。欲しいのは暖かさのみ。
私はこの極限状態でつまらない些細なことですが、面白いことに気が付きましたので、
ご紹介します。人間、本当に寒い時は「さむー」とか「寒い」と言うのではなく、
自分でも聞いたことのない声質、何処から出てくるのだと不思議な位とても太い声で
「あー、うー、さぶいーー」と言うんです。
結局30分ほどかかり、小樽駅にたどり着きました。
私の某相方は帰りの列車で今まで見たことないほど深い眠りについていました。
札幌に着いても起きないので「着きましたよ、よく寝ていましたね。」と言ったら
「あぁー、見せてはいけない姿を見せてしまった!!」と猛省していました。
こんな完璧な人をも弱らせるなんて、真冬の北海道恐るべしっ!!とよい勉強になりました。
[ライブカメラ]
http://stv.ne.jp/webcam/list/index.html