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技術展示会向け制作中。モノづくりは楽しいようだ(笑)

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去年もそうであったが当社の10月は忙しい。そのわけは技術展示会に挑戦するからである。
今年は1つ追加でナゴヤメッセと札幌ビジネスexpo。テーマは『IOTとモノづくり』とした。
プログラミングやネットワーク等であれば、すぐに次世代も発想も出来て、後は時間の許す限り作るだけであるが
今年がそうはいかない。従来のWebアプリに加え、ロボット、マイコン、センサーの制御や画像解析
はたまたプラスチックや木や鉄を接続したり、切ったり、削ったりの工作もあるのだ。
IT(情報技術)以外を勉強しながら、すぐ実践。計画的ではなくまずは形にする。そして精度を高める手法を取った。
想定外だったのはこの9月10月が創業以来、一番忙しい時期に重なった。まさかの全員が忙しいという状態となった。
特にリーダークラスほど忙しく若いか入社したてのメンバーなどが中心。
こんな状況でどうなるかと思ったが、夏に名古屋の精密機器製造の社長に教えてもらった言葉が頭をよぎった。
『モノづくりや新しい挑戦は若いやつらに任せてみてください。きっと出来るよ。若いやつは凄いんだから!』
でも心配なので私も準備から関ることにした。始めてみるとすぐに面白いことが起こった。
3拠点合同でやってのだがそれぞれが実は色々な知識や経験を持っていて上手い具合に補うことが出来ているのだ。
今回は札幌の技術者が難題を1日で突破して道は開いてくれた。本当にありがたい。
またやってみるとモーターをプログラムで動かすことや部品を作り、組み合わせる工作はかなり面白いのである。
やすりで削り微調整、ドリルで穴をあける、ギヤを組む、モックを作る、電子工作や工具の扱い、基本を押さえる事の
大切さを改めて思い知った。私も木材仕上げ加工したのだが、何種類の紙やすりで磨くことにより次第に滑らかになり、
肌触りが良くなるのは何とも言えず嬉しいものがあった。(我々はモノづくりが楽しいことを知ってしまった。。)
最近、仕事が落ち着いたリーダーと中堅の技術者達が合流してくれ、手伝ってくれている。
(写真は全員で分担し、とにかく作りまくっている様子)

もう一つ教えていただいた言葉、『出来るということだけはハートで信じて取り組むこと』を実践し、
あと2週間、若手チーム一丸で世の中に無いものを生み出し、ご来社の皆様方の笑顔を狙うつもりである。
いずれにせよビックボイスがものづくり企業になる為の貴重な第一歩であるのは間違いない。
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