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プログラミング教育の一環として「小学生向けやさしいサポート教室」が開催されました

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2020年1月10日、芦別市総合福祉センター研修ホールにて「小学生向けやさしいサポート教室」と題して、プログラミング教室が開かれました。
参加したのは芦別市内の小学生1年生から6年生で、あわせて30名が参加してくれました。

低学年と高学年に向けてそれぞれプログラムが組まれ、低学年はプログラミング体験を、高学年にはITリテラシーに関するビデオ鑑賞とプログラミング体験をしてもらいました。

 

 

高学年の生徒は皆パソコン、タブレット、スマートフォン等の電子機器、またインターネットやSNSを利用したことがあるそうで、もともとITリテラシーは高いと言えそうです。
職業としてプログラマーになりたいという子も5~6名おり、子どもたちの関心の高さもうかがえました。

また、本教室では、「mbot」というケニス株式会社が手掛ける教育用車型プログラミングロボットが用いられました。これは、簡単なプログラミング言語を入力することで走らせたり光らせたりできるものです。

プログラミング体験の時間は、皆飲み込みが早くすぐに操作を覚えて、どんどんと先に進むことができました。できた子が友達に教えるといった場面もあり、和気あいあいとした教室になりました。また、自由な発想で数値を入力するという試行錯誤からも、思考力がぐんぐん伸びていったように感じられました。

保護者の方と学校の先生も参観にいらしてくださり、活気のある充実した時間となりました。

 

 

今回のプログラミング教室の背景には、文部科学省において、小学校プログラミング教育義務化に向けた、小学校の方針についての検討が行われており、2016年には「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について」の有識者会議の議論取りまとめが発表されたということがあります。

それによると、IoTおよびビッグデータと人工知能の技術革新により進展するとされる第四次産業革命に向けて、小学校教育の中で「プログラミング的思考」を身につけることが重要になると議論されました。
これを受けて芦別市が当社にプログラミング教育の事業を依頼し、今回のプログラミング教室が実現しました。

今回の教室について、教育委員長から、芦別市の教育に寄与したとのお礼の言葉もいただきました。
今後もビックボイスはプログラミング教育を実施し、子どもたちの将来に向けた思考力の育成に力を注いでいく所存です。

 

ライター/RIO