面接初心者の皆さんにお伝えしておきますが、
どの会社も人事担当者は想像以上に忙しい人が多いです。
短い間に何百人もの話を聞くわ、仕事をいくつも掛け持ちしているわ
毎年厳しい会社目標のノルマが課せられ、辞退があった日には・・・（爆）
人事というイメージを大切にしているから、イライラしても感情的になれない。
そこでスーツがしわくちゃ、頭ボサボサで元気ない声で入室し
猫背で「あー、なるほど。ん～、僕的には～」
と話された日には、鈍器で殴ってやりたくなります。
少しそれましたが、要約すると以下のような外見・所作が望ましいです。
○スーツは目立つしわ、汚れをケアしておく。
○前髪は手でふれなくても問題ないようにしておく。
○男性は髪の毛短めが好印象です。
○女性は長くて前にくるようならまとめましょう。
○寝癖は言うまでもありません。
○つめは必ず短く切って下さい。
○靴は高価なものは必要ないですが、面接の前の夜に磨いて下さい。
○女性もシャツが好印象です。（あけすぎない！）
○男性はダブルは×。
○袖のボタンは留めて下さい。
○女性はパンツスーツ、スカートスーツどちらかといえばスカートスーツです。
（一般的な業種の場合）
○スーツの色は濃紺◎、チャコールグレー○、黒△、茶色×（中途）
○限りなく黒に近い濃紺◎、黒○（新卒）
○腕時計と既婚者の指輪以外、ノーアクセサリーでお願いします。（男性）
○目の周りをかこむメイクとテカテカな唇はとりあえずやめてください。（女性）
○バックは指示がない限り、床におきましょう。
（床において自立するタイプが良いです。）
○割り箸を噛んで、口角を上げる練習をして下さい。
（さわやかな笑顔は必須です。）
○男性は足の間はこぶしひとつ分くらい。（広げすぎない！）
○女性はつま先を揃えます。
○背筋は面接の部屋に入ってから出るまでは、まっすぐ固めて下さい。
（途中で気を抜かないで下さい、抜いた瞬間がわかります。）
○男性はひざの上に軽くにぎっておきます。
○女性は利き手を下にひざの上で重ねるときれいです。
○女性は動きを気持ちゆっくりめにすると優雅です。
まだ話をしていない段階ですが、応募者が部屋に入ってきて数秒間で
これくらいの情報が担当者の目に飛び込んできます。
怖いのがここで気を抜いていると（本人はいたって普段の感じ）
やる気度”２”（５段階中）とか書かれます。
下手をすると、座った瞬間に 否 に丸をつけられるかもしれません。
あなたのやるべきことは、ここで８割”４”の評価をもらうことです。
これらの所作から担当者が感じとるのは、応募者の気持ちが本気かどうか。
こちらは、この仕事に命かけているんだから、
あなたもこれくらいやってよね。と思っています。
途中で気を抜くことは、相手にとって大変失礼にあたりますのでご注意を。