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2013.12.25

メディア掲載

町田商工会議会報誌から見た原点考察

●地域と東京を結ぶインタラクティブコミュニケーション●
「私は町田から世界を見ています。」と力強く答えた。IT技術の進化により距離・時間・速度を越えた環境が整い、どこからでも世界を見ることが出来るようになったと話す。だから好きな街、町田を世界の注目を浴びるMACHIDAにしたいと夢を語ってくれた。かの有名な2008年の不況以降に立ち上げた会社は、個人的にバイタリティが非常に強いと感じる。佐々木氏が代表務める「株式会社ビックボイス」は、地元町田発の企業として、地域と東京を結ぶインタラクティブコミュニケーションを実現すべく平成24年10月11日に創られた。コンピュータのシステム開発、システム運用構築支援を手がけている。
システム開発50%、システム運用50%と言う具合だ。その他、教育事業にも力を入れており情報関連の先端技術セミナー・大学や専門学校への就職指導や支援・インターシップ、また若者ジョブサポーター企業として東京都に登録されている企業でもあり社会貢献の意識も高い。
●我々は最速で一流企業になる●
創業からいくつもの問題を乗り越え、今日まで順調に拡大してきた。常時5名、協力者を合わせ20名規模のチームで事業推進している。ビジネスは国内企業、外資系グローバル企業複数社とお付き合いしている。佐々木氏は「チェスの名人になる唯一の方法は強い相手と戦うこと、我々は一流と接して最速で一流企業になる。」と頼もしい言葉を発し、中期事業目標では3ヵ年で100名規模に持っていくとの事。この言葉の裏には佐々木氏の強い意志が感じられた。世の中に必要とされる世界一の企業をつくりたい。みなで一丸となり汗をかいて頑張っていく。自然とビックボイスにはそのような風土が出来つつあった。
●こだわりはセンシビリティ●
現在、町田発の地域密着型企業として発展し、その後は北海道、九州、世界へこの技術力を発信していく計画を持つ。佐々木氏の高い志は、ワクワクと可能性とともに社員への受け継がれていく。佐々木氏が非常に大切にしていることはセンシビリティ〔感受性〕、その人の思いに至る、と言う事を愚直に実践すること。IT、ICTが先行してもそれを担うのは“人”と言う事だ。必ず“人”が存在する。このあたりはビジネスの真理・本質をついている。また佐々木氏を象徴する言葉としてブルーオーシャンがある。これは流行を追うのではなく開拓精神を持って事業を推進すると言う意味である。皆がやってから手を上げるのではなく、未知な分野で周りを巻き込んで開拓していく。
●仕事のワンシーンを教えてもらえませんか?●
-では外資系企業向けプレゼン一幕をご紹介します。-
外資企業:「ビックボイスは資本力、組織力のある外資に勝る提案が出来るのか?」
町田企業:『(躊躇無く)もちろんです。必ず勝ちます。その理由は・・・(ここからは企業秘密です!)』
夢を熱く明るく曇りの無い言葉で語る姿はまさに企業名そのものでした。
町田商工会議所の専門家、町田で活躍する諸先輩方に素直に質問していく人懐っこさ、素直さがあるこの社長、この企業、どこまで拡大しようとするのか・・・
積極的に雇用を創出しつづける努力をするこの企業を今後、町田商工会議所ではあたたかい目で見守っていきたい。
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 上記は、創業間もない頃に町田商工会議所の会報誌に掲載してもらった記事である。
2013年4月だから8ヶ月前・・・・。
その頃から今の当社が全くぶれていない事がわかって自分ながら安心した。
常時5名は25名に増えた。関連者も比例して増えている。
一流に挑み続け次年度以降の活路も見出した。
リーダーはメンバーより働いた。一人では絶対に進めない道のりだった。
『社員を大切にして急成長』これは私の夢だったが、それらしい結果は残せた。
社会貢献もサレジオ高専や法政大学多摩キャンパスの方々のイベントへの参加等、
実践できた。今は来年の事業計画を具体的に落としているとことである。
必ず実現し年末に振り返ることにしよう。今年は最高に辛かったが、最高の仲間が
集ってくれ、最高の結果を出せたと思う。